僕の未熟なエッセイたち

僕が綴るエッセイです。

【高野山に来たらオーストラリアにワーホリ行くことになった!!】1ヶ月高野山に篭った男の体験談➄

 

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前回のあらすじ

 

高野山での1日を紹介!

朝7時から夜7時まで仕事だけど、休憩多いしゆるい雰囲気だから楽しかった!

 

詳しく知りたい方はこちらから↓

 

www.hikolog.com

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1,師匠との出会い

 

高野山のお寺には、夜遅くに到着。

ヘロヘロな俺を待ち構えていたのは、キャラの濃い人達だった。(下記参照↓)

 

www.hikolog.com

 その翌日、早速仕事が始まり、お昼の2時間休憩に差し掛かった時、師匠が高野山を案内してあげると言ってくれた。

 

師匠の車に乗って、高野山の三大スポットである

を周る。

 

高野山に約2年ほど住んでいる師匠から、ならではの知識を教えてもらい、より深く味わうことができた。

 

最後には、絶景スポットに連れて行ってもらい、インスタ用の写真をちゃっかり撮ってもらった。

 

 

この師匠の経歴がすごく面白くて、

 

大学4年で就活を始めセミナーに参加するも、どこの企業も

「これからの日本はだめだ」と言う

日本を出る決意をし、

世界一周の旅に出る。(笑)

東南アジアを周る中で、英語力不足を痛感

オーストラリアへ1年間ワーホリに行く

フォレスト・ガンプ

という映画に憧れて、パースでえび漁船に2週間乗ったり

"カナナラ"という欧米バックパッカーが集まる、知る人ぞ知る田舎町でファームジョブ をする。

日本に帰国して商社で働き、退職してオーストラリアで2年目のワーホリ

1年後、帰国し職探し中に、お坊さんの友達を訪ねて高野山に遊びに行く

高野山の魅力に取り憑かれ住み着く

 

ざっとこんな感じ。

 

昔から世界一周に憧れていたし、

留学はみんなやってるから嫌で、ワーホリにした

という価値観にはすごく共感したし、もう

「師匠と呼ばせてください!」

って感じだった。

 

今回は、そんな師匠の勧めで、オーストラリアでのワーホリを決意する話。

 

2,文ニートになる

 

「文ニートって何!?」

皆さんそう感じたでしょう。

 

東大の新入生は、

の6つに分かれます。

 

東大には、進振りという制度があり、2回生の夏に自分の学部を決定します。

 

では、上記の6つの科類は何なんだというと、

文科一類は法学部に入りやすく、

文科二類は経済学部に入りやすい、

などそれぞれ学部への行きやすさが違うんです。

(ややこしい。笑)

 

では本題に入ると、

俺は文科二類に所属しており、全科類の中で、文科二類は唯一、

2年の前期に必修がないんです。

 

つまり、1回生で必須単位を取りきれば、2回生の前期半年間をまるまる休みにすることができるんです!!

 

1回生で必須単位を取りきる人はたくさんいます。

でもそのほとんどは、2回生の前期も、興味のある授業をとったりして、休みにはしません。

 

「必須単位を取りきったらもう他に授業はとらないで休みにする!」

という俺みたいな学習意欲の低い人達が、文ニートと呼ばれるのです。

 

俺は、入学前から文ニートになることを目標にしていました。

そして、運命の成績発表は3/10。

ここで全単位を取りきれていれば、晴れて文ニートになれます。

 

その日、昼休憩に入るとすぐに部屋に帰り、パソコンを開きました。

結果は、、

全単位取得!

 

ニートになれた!

 

 

3,オーストラリア行けば?

 

ニートになれた喜びを噛み締めながら、師匠とお話ししていました。

 

ひこ「これから半年間休みなんですよ〜。まだ何するか全然決めてないんですけど。」

 

師匠「え、そうなん。じゃあオーストラリア行ってきなよ。俺が働いてた農場の仕事紹介してあげるよ」

 

普段から師匠のオーストラリアでの話は聞いていて、すごく楽しそうだなと思っていました。

 

それに何よりも、高野山まで来て元バックパッカーの方に出会い、価値観が自分と似ているその方にオーストラリア行きを勧められること。

 

半年間の使い方なんて無限の可能性があるけれど、オーストラリアというものに何か運命のようなものを感じました。

 

ひこ「よし、4月にオーストラリア行きます!」

 

出発日は4月前半!

1ヶ月切ってます。(笑)

 

次回、ワーホリ希望者必見!

ドタバタのワーホリ準備編!

 

乞うご期待🙌

 

続く、

 

ひこ