【宿・食事付きで日給8000円!!】高野山の宿坊で働く1日を公開します!高野山に一ヶ月篭った男の体験談④
前回のあらすじ
高野山のお寺に無事到着し、
ぶっ飛んだ人たちに出会う。
これからの生活に期待いっぱい😆
「高野山って働けるの!?」
そう思った人も多いのではないでしょうか。
俺も調べるまで知らなかったのですが、働けるんです🙄
その時の記事はこちら↓
今回の記事では、仕事日の1日の流れを紹介していきます!!
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6:30 起床
7時に仕事開始なので、30分前のこの時間に 起きることを目標にしていました。
実際は、6:50起床とかの方が多かったんですけど。(笑)
起きたらお風呂場でシャワーを浴び、作務衣(さむえ、↓こんなやつ)という仕事着に着替え、
キッチンにタイムカードを押しに行きます。
7:00 仕事開始
タイムカードを押したら仕事開始!
お客様のお布団をあげ、朝食の御膳をお部屋まで運びます。
まずはおかずだけを運び、それが終われば次はご飯、最後にお味噌汁と分けて運びます。
熱いうちに食べてもらうための配慮。
ここまでを1時間で終わらせます。
8:00 みんなで朝ご飯
お客様がお部屋で朝ご飯を食べている間に、俺たち従業員も朝ご飯をかきこみます。
メニューは毎日白ご飯と味噌汁。
そしてテーブルの真ん中には、納豆・ふりかけ・いかなご・キムチ、などなど思いつく限りのご飯のお供が。
めっちゃうまい。
朝ご飯を食べ終わったら9:00まで自由時間。
歯磨いて、従業員部屋でジャンプを読む。
9:00 仕事再開
3時間ぶっ通しで働く、1日で1番辛い時間。。
まずはお客様の食べ終わった御膳を下げる。
それが終われば、各々の担当に分かれ、お寺内をくまなく掃除。
俺は毎日、掃除機係をやってた。
単純作業すぎて、ずっと音楽聴きながら考え事。(笑)
このお寺で働いている人みんな、前の記事で書いた通りぶっ飛んでいて、適度にサボってゆるーい雰囲気なのに、この時間だけはめちゃくちゃ真面目(謎)。
ルーティンの作業が終わって時間が余っていれば、
雑巾掛けしたり、
境内を竹箒で掃いたり、
なんかすごく寺っぽいことする。(笑)
ちなみに一番きついのは、雑巾掛け。
12:00 みんなでお昼ご飯
ハンバーグとか豚汁とか普通に出てくる。(笑)
精進料理だけで一ヶ月生活を覚悟して来てたから、最初はびっくりした。
教義的には全然okだとお坊さんたちが言っていた。
12:30~16:30 2時間仕事、2時間休憩
この時間の仕事は、宿泊客のチェックインくらいしかないから、前半2時間、後半2時間どちらか一方で働いて、もう一方は休憩する。
昼ごはんを食べながら振り分けるんだけど、だいたいみんな前半で休憩したいから、
駆け引きが始まる。(笑)
仕事中
意外と知られてないんだけど、高野山は全国的に見てもトップレベルでインバウンド観光が盛んな、激アツなところ。
だからこのお寺も、
宿泊客の約8割は外国人。
街を歩けば、至る所で外国人を見かける。
俺は比較的英語ができたから外国人のチェックインを任された。
色んな国から来る人達と英語で話すのが楽しくて楽しくて。
休憩中
日課にしていた素振りをしたり、
瞑想をしたり、
師匠から借りた本を読んだり、
トレッキングコースを歩いたり。
この時間が一番好きだった。
時間が合えば、師匠と一緒に山歩きをする。
16:30 仕事開始
全員集合して、晩御飯の御膳を部屋まで運ぶ。
朝と同じように、まずおかずを運んで、次にご飯、最後にお吸い物。
英語で精進料理の説明をしたりする。
17:30 みんなで晩御飯
お客さんがご飯を食べている間に晩御飯をかきこむ。
18:00 仕事開始
お客さんの食べ終わった御膳を下げ、お布団を引く。
それが終わったら、キッチンで食器を洗い、御膳を拭き、仕事終わり!!
19:00~ 自由時間
相部屋の子達と話したり、街にあるめちゃくちゃ美味い居酒屋「みやさん」に行ったり。(笑)
なんと、高野山には居酒屋があるんです!
品数豊富でめちゃくちゃ美味い。
観光客は一人もいなくて、高野山に住んでいる人達が集まる隠れスポットなんです。
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どうでしたか??
皆さんも高野山で働いてみたくなりましたか?
今回は、日々の生活をさらっとまとめてみました。
次の記事では、ぶっ飛んでいる人達とのエピソードなど、もっと濃い話を書いていきます!
書きたいエピソードがまだ何個かあるので、高野山編、もうちょっと続きそうですね。(笑)
続く、
ひこ
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