【クロコダイルのいる川で泳いじゃいました】オーストラリアワーホリ体験談➃
前回のあらすじ
カナナラでの最高にストレスフリーな生活を紹介。
山を走り回って、卓球して、筋トレして、めちゃくちゃトレーニングしてたよ。
詳しくはこちらから↓
今回からは、カナナラで起きた珍しい出来事を書いてくよ。
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クロコダイル見学へ
いつもと変わらず、kelly’s knobを走り回り、宿に帰ったら卓球をし、ベンチでウトウトしていると、
ドイツ人の友達のオリバーが、
「ひこ、ドライブに行かないか」
って誘ってきた。
どうせ暇だし、行こう行こう!つって、
同じくドイツ人のヘレンと3人でドライブに。
ヘレンのでっかい車に乗り込み出発!
「何しに行くの?」
って聞いてみると、クロコダイル見に行くって。
カナナラの川にはクロコダイルがうようよいるらしいから、泳げへんやん〜って思ってたけど、
逆に言えばクロコダイル見れるんやん!という喜び。
車で10分程走って、大きな橋の上まで来た。
そこに車を止めて川を眺める。
3人で石を投げ込んだりして、クロコダイル探し。
全然見つからないな〜って思ってると、
近くに立ってた交通整備のおっちゃんが近寄ってきた。
「お前ら何してんの?」
エレン「クロコダイル探してます!」
おっちゃん「あいつらは夜の方が見つけやすいぜ。どうしても見たいならスポット変えた方がいい。」
なんて会話をしたらしい。おっちゃんのなまり強すぎて全く分からなかった😭
じゃあ違うとこ移動しようかって雰囲気になってると、オリバーが、
あれクロコダイルじゃね?と。
よく見ると、クロコダイルの背中のゴツゴツしたところが見えてる!
しかも、三匹くらいいる!
全身見たかったけど、叶わなかった😭
荒野をドライブ!
クロコダイルの背中を見た後は、適当にドライブ。
カナナラは田舎なだけあって、自然がものすごく豊か。
エレンの運転で、道無き道をどんどん進む。
最終的に辿り着いたのはこんな場所。
鳥の声が聞こえて最高!
車の屋根に登ってのんびりする。
オリバーとエレンの写真↓
30分くらいゆっくりして、この日は宿に戻った。
カナナラで唯一泳げる場所へ
それから数日経ったある日、フランス人のゴンザークとカナダ人のウッキと一緒に、swim beachという所に泳ぎに行くことになった。(2人とも名前のクセ強め。)
カナナラバックパッカーズからは歩いて1時間ほど。
めちゃくちゃ暑い中、ゴンザークのスピーカーで音楽流しながら歩く。
2人は洋楽のラップを流して
「この曲アツイよな!」
みたいに盛り上がってるけど、俺は洋楽のラップをほとんど知らないから付いてけない。(笑)
2人とも車が好きらしく、
「俺は将来この車を買うんだ」
みたいな話してるけど、車も全然分からないから付いてけない。(笑)
「ひこはどんな車が好き?」
って聞かれて、
って答えたら、
「俺はフィアットの工場で働いてたことがあるけど、プラスチックを使いまくってて質が悪いからダメだ」
なんて酷評された。(笑)
そんなこんなでswim beachに到着。
そこは、川に1本の高い木が突き出している場所。
地元の子達が飛び込んで遊んでいた。
↑ゴンザークとの写真。なんか俺の顔キモかったから消した。(笑)
後ろに見えるのが飛び込み用の木。
3人で飛び込んだりぷかぷか浮いたりして遊んでると、あることに気づいてしまった。
あれ、この前行った大きい橋が見えるぞ。。。
3人でクロコダイルを見に行き、無事クロコダイルを見つけた橋。
柵やロープなどで区切られてはおらず、そこから1km程離れたところで、今俺たちは泳いでいる。
そのことをゴンザークとウッキに伝えると、ゴンザークが大きい木の枝を持ってきて、「これでクロコダイルを倒してやる!」と息巻いている。
するとウッキが、
「あれクロコダイルじゃないか!?」
確かにコブのようなものが見える。
俺たち3人は猛ダッシュして陸に上がった。
するとその様子を見て周りの子供達が爆笑してる。
クロコダイルじゃなくて海草だったらしい。(笑)
地元の人達は安心しきって遊んでるし、結局クロコダイルを見かけることはなかったけれど、どうしてここが泳げるスポットになってるのかは未だに謎。。
以上、クロコダイルのいる川で泳いだ話でした!!
ああカナナラの自然大好きだなあ。
次回もカナナラ編だよ!
続く、
ひこ